
業者ごとに異なるスプレッド
スプレッドの幅は業者によって異なります。日本円・米ドルでは、大体平均で3~5銭が一般的です。
中には、1銭や2銭の業者もありますが、ここではスプレッドが3銭の場合と5銭の場合での手数料にかかってくる費用を算出していきましょう。
下記の業者Aはスプレッドが3銭です。業者Bのスプレッドは5銭です。
両方とも買値・Bidレートが1ドル=100,00円です。資金100万円で10倍のレバレッジで解説していきます。
まず、1ドルが100円ということは、100万円で1万ドルが購入できます。今回は10倍のレバレッジなので、資金100万円の10倍の1000万円分のドルを購入します。
つまり10万ドルを購入する事になります。業者Aで1000万円分のドル(10万ドル)を購入します。売値・Askレートは99,97なので、評価額は999万7千円となり、3千円がスプレッド・手数料としてマイナスとなります。
業者Bでは売値・Askレートは99,95なので、評価額は999万5千円となり、5千円がスプレッド・手数料としてマイナスとなります。
このようにスプレッドがわずか2銭違う業者Aと業者Bでは、100万円を元手に10倍のレバレッジで取引すると2千円の差が出てくるのです。
5回取引すれば、1万円の差が出てきます。仮に100万円の元手で100倍のレバレッジで取引した場合、業者Aでは3万円のスプレッド、業者Bでは5万円のスプレッドなので、2万円もの差が出てきます。
レバレッジを高く設定すればするほど、忘れがちなスプレッドにかかってくるコストも比例して高くなってきます。スプレッドを気にしないで高レバレッジで取引を繰り返していると、手数料だけで、元金があっという間に目減りしてしまう例もあります。
Fxの業者を選ぶ際に、一番重要なのはリスク管理体制が整っている事ですが、その次に重要なのは間違いなく、このスプレッドの狭さと売買手数料の安さです。できればスプレッドは3銭以下の業者から選びたいですね。