
逆指値注文とは?
逆指値注文というのは、その名称のままで、指値注文の逆という事になります。
そもそも指値注文というのがどのような注文なのかというと、買いの場合は、現在の株価よりも安い価格を指定し、その株が指定した株価まで下がった場合に「買い」となり、売る場合は、現在の株価よりも高い株価を指定し、その株価まで上がった場合に「売り」となる、というものです。
それに対し、逆指値注文は、買いの場合、現在の株価よりも高い価格を指定し、その株が指定した株価まで上がった場合に「買い」が成立し、売りの場合は、現在の株価よりも安い株価を指定し、その株価まで下がった場合に「売り」、となります。
指値注文と逆指値注文では、その重視するところが異なります。例えば、現在100円のドルを買うとします。できるだけ安く買いたい場合、99円になったら買いたいと考えます。
そうすると、先に99円で購入すると指定し、順番待ちしておいて、いざドルが99円まで下がった場合に晴れて購入、というのが通常の指値注文です。できるだけ安く買う、という事を重視した注文ですね。
その一方で、現在100円前後で安定しているドルが、急激に値上がりをはじめた場合に購入したいという人は、逆指値注文を行い、例えば105円に値段を指定しておけば、ドルが急騰して105円を超えてきた場合に確実に購入できます。つまり、株の勢いを重視した注文と言えます。
これが売りの場合は逆で、指値注文で売り注文を行う場合は、できるだけ株価が上がった所で売るという場合に有効です。例えば、100円で購入したドルを105円で売りたい場合などに、あらかじめ105円で指定しておけば、その株価になった時点で売りが確定するという事になります。
一方の逆指値注文は、リスク管理が念頭にあります。
100円で買ったドルが、もし90円まで値を下げてしまったら大損です。そこで、あらかじめ逆指値注文によって95円と指定しておけば、大きく株価が崩れて80円くらいまで一気に落ちたとしても、95円の時点で売る事ができます。
逆指値注文は、買いの場合は挑戦的、売りの場合はリスク管理を徹底した注文方法です。