
証拠金とは?
FXを行うに当たって、一文無しからはじめるという事はできません。
それなりに必要なものはあります。
その大多数がお金なのですが、取引に使うお金の他にも必要なお金があります。それが、証拠金です。
何か物を購入する場合に、その商品と引き換えにお金を払うのは誰でも知っている通りです。それと同じように、為替取引においても、外国の通貨を購入する場合は、自分のお金を支払う必要があります。
しかし、FXにおいては、実際にお金を相手に渡す事はなく、ポジション清算時に発生する売買損益金額を差額で決済するだけです。
ここで必要になってくるのが証拠金なのです。多額のお金を交換しているにもかかわらず、実際にお金を支払っていないとなると、損失が拡大した投資家は、実際にはそれ程のお金を所持しておらず、支払えないというケースが起こり得ます。
これは、信用取引であるFXにおいては致命的なシステムエラーです。その問題を解消するのが、証拠金の存在です。
あらかじめ投資家から担保として預かっておき、いざという時にそれを支払うという事になります。
もっとも、証拠金は取引額の1/10、あるいは1/20程度です。この額は会社によって違い、どの会社を選ぶかという基準のひとつにもされています。
言うなれば、FXを行う上で最低限必要な資金という事になりますので、初心者の方にとっては重要な指標となるでしょう。
証拠金には、いくつかの種類があります。
まず、取引口座を開設する際に、必ず預け入れする必要のある資金です。これは最低証拠金、または当初証拠金といわれています。そして、最小取引額あたりに必要とされる証拠金です。
これは必要証拠金と言い、証拠金取引の柱となります。この必要証拠金はレバレッジ比と呼ばれる値によって決定します。レバレッジ比も会社ごとに異なり、選択肢の材料となります。
そして、ポジションを維持する為に必要な最低限度額である、維持証拠金というものもあります。
この維持証拠金を損失額が上回ると、自動ストップロスが発生します。そうなると、ポジションの維持を止め、自動的に決済されます。
つまり、自動による損切りですね。